中古ドメインを買いたい人「サイト運営を始めるために、中古ドメインがほしいです。でも、中古ドメインは過去の運営歴やペナルティ.を確認しないと大変なことになると聞きました...。しかし調べ方がわかりません。。中古ドメインの調べ方を徹底解説してください。」
この記事では、こんな疑問にお答えします。
もくじ
ほんとうに大丈夫?中古ドメインのペナルティ・過去履歴を調べる方法
中古ドメイン工房代表のうりぼーと申します。Webマーケティング事業を経営しています。今回はプロの立場から「中古ドメインのペナルティ・過去履歴を調べる方法」について解説します。記事を読むことで、自分にあった中古ドメインをすぐに安く買うことができ、サイト運営に役立ちますよ。
「中古ドメインでサイトを伸ばす方法」について体系的に知りたい方は、下の記事をご覧ください。
>>【完全無料】中古ドメインでサイトを伸ばす方法
そもそも中古ドメインとは<定義を解説します>
中古ドメインとは「過去にサイト運用などを行っていた所有者が、なんらかの理由で手放したドメイン」です。 ここで、ドメインって何?と思った方もいるかもしれません。 結論としては、ドメインは「インターネット上の住所」を指します。
つまり、中古ドメインとは「前の持ち主が手放したインターネットの住所」ともいえます。 もっと詳しく知りたい方は、下のリンクをご覧ください。
【完全保存版】中古ドメインとは何なのか、解説します【意味・仕組みを解説】
中古ドメインを調べる7つの方法
ドメイン名を「site:」で検索する
Googleの検索エンジンに、【ドメイン名+site:】を入力し検索ましょう。検索結果にペナルティの警告が表示される場合があります。また、インデックスの残り方にも注視してみましょう。
インデックスが残っているのに、一番上に来ていない場合は注意が必要です。問題なくインデックスが残っている場合は、利用した際にもインデックスされやすいという特徴がある可能性もあります。
ポイントとして、
・警告の有無のチェック
・インデックスの状態のチェック
を意識してください。
ブラウザで普通にドメインを開いてみる
「site:」の時と同様に、Googleなどの検索エンジンにドメインを入力して、ブラウザに表示させてみましょう。ご利用されているセキュリティソフトの種類や設定にもよりますが、上記画像の様にスパムやマルウェアを検知する場合があります。
この場合、現時点でサイトは存在していなくても過去の運用によってサイトがブラックリストに載ってしまっているドメインかもしれません。新たにサイトを作成し解除申請をすることもできますが、手間やリスクを考えた場合、警告が出るドメインは避けたほうが無難でしょう。
ブラックリストチェックツールの利用
民間のブラックリストに掲載されているか確認することができます。ブラウザで警告が出ないドメインでもブラックリストに記載されている可能性があります。上記画像は「aguse.jp」というツールになります。
ブラックリストチェックツールは無料なものが多い
ブラックリストチェックツールは、無料のツールが多くありますので、複数のツールで調査してみましょう。上記画像は「MGT.jp」というツールになります。無料のツールが多いので、検索して探してみてください。
ドメインの過去の運用履歴の確認
有名なツールですが、WayBackMachine(ウェイバックマシン)は中古ドメインを選定する際には欠かせないツールです。新規ドメイン取得の際にも、念のために利用したほうが中古ドメインであったということを防ぐことに役立ちます。
ウェイバックマシンは、ドメインの過去の状態を確認するために利用します。不適切な内容のサイトでないかなど、過去運用されていたサイト内容を確認することは重要です。ですが、ペナルティドメインでも一見問題なく見えるものも多くあり見極めるには難しくなっています。
サイトマップ送信をする
WordPressでは以下のプラグインをインストールして有効化するだけでサイトマップを作成できます。
サイトマップ送信
サーチコンソール ー サイトマップのメニューを開いてサイトマップの追加/テストボタンを押してから、以下のファイル名を入力して送信しましょう。
Google XML Sitemapはバージョンによってファイル名が異なります。プラグイン設定画面でファイル名を確認もできますが、両方のファイル名を試してください。
sitemap_index.xmlGoogle XML Sitemapの場合
index.php?xml_sitemap=params= または sitemap.xml
サイトマップを送信したら次のステップ(手順5)へ。
旧サーチコンソールのサイトマップ送信はサービス終了しているので、新サーチコンソールを利用します。サイトマップ送信後、すぐにサイトマップ送信が成功したか失敗したか確認できます。
成功しました と表示が出た場合はペナルティはない状態です。
手動ペナを受けている場合は下の画像が出てきます。
さらに詳細を見るとどのようなペナルティか内容を見ることができます。
Googleに手動ペナルティの解除の審査リクエストもできるが時間がかかるうえに成功する可能性は低いです。
放置してindexされるか確かめる
中古ドメインでサーチコンソールに登録したくない場合は、中古ドメインでサイトを作ってGoogleがインデックスするまで待ちましょう。
インデックスされるタイミングがいつかは不明です。
しばらくしてGoogle検索画面で info:ドメイン名 site:ドメイン名 で検索しましょう。ここでサイトが結果にヒットしなければ(検索結果が真っ白なら)インデックスされていない。ずっとインデックスされない場合は手動ペナを食らっている可能性が高まります。
7.サーチコンソールに登録してみる
サーチコンソール登録のみ登録をしてサイトマップ送信やフェッチをしないでもペナルティの有無を確認できます。サーチコンソール登録を行い数日放置しておきましょう。Googleがサーチコンソールにサイトデータが反映されると手動ペナルティの有無が表示されます。
新サーチコンソールでの手動ペナルティを受けている画面
中古ドメインが上がらない時はどうすればいいのか
結論として、下記のとおりです。
2.サイト全体を改善する
3.3ヶ月待ってみる
これは、新規ドメインのときと全く同じです。SEO的に正しいことをやって、効果が出るまで待ちましょう。
中古ドメインの価格/値段は何で決まるのか
結論として、複数のスコアによって価格が決定されます。具体的には、下記のとおりです。
・MOZのスコアが基準値をクリアしている
・Ahrefsのスコアが基準値をクリアしている
・アダルト歴、スパム歴、犯罪歴がない
順に解説します。
Majesticのスコアが基準値をクリアしている
下記の指標をクリアしている必要があります。
CF(サイテーションフロー) :被リンクの数による影響度
MOZのスコアが基準値をクリアしている
下記の指標をクリアしている必要があります。
PA(ページオーソリティ):ページの強さを表した指標
SPAM SCORE(スパムスコア):スパムドメインである可能性を表す
Ahrefsのスコアのスコアが基準値をクリアしている
下記の指標をクリアしている必要があります。
DR(ドメインレーティング):ドメインに対する被リンク量
アダルト歴、スパム歴、犯罪歴がない
下記の条件をクリアしている必要があります。
中古ドメインのメリット・デメリット
結論としては、下記のとおりです。
・前所有者が取得してからの「ドメインエイジ」が引き継がれる
・Googleにインデックスされるスピードが速い
・ページランクの実績が引き継がれる
・被リンク(バックリンク資産)が引き継がれる
・新規ドメインより価格が高い
・低品質な被リンクも引き継がれてしまう
・低品質コンテンツの公開履歴が残る
・ペナルティが引き継がれてしまう
・オリジナルのURLが取得できない
もっと詳しく知りたい方は下の記事をご覧ください。
【危険あり】中古ドメインのメリット・デメリットを完全解説します
おすすめの中古ドメイン販売店を紹介します<アクセス中古ドメイン/お名前ドットコム>
結論として、下の専門サイトを探せば、一番ぴったりな中古ドメインが見つかります。
もっと詳しく知りたい方は下のページをご覧ください。
中古ドメインのおすすめの販売業者を紹介します
アフィリエイトをやるなら絶対に中古ドメインを使うべき理由
結論として、下のようなメリットがあるからです。
・上位表示されやすい
・コアアップデートに強い
・ブラックSEO手法が使い放題
もっと詳しく知りたい方は下の記事をご覧ください。
【2021年最新版】アフィリエイトで稼ぐなら中古ドメインを使うべき理由
中古ドメインを購入した後すべきこと
結論としては、下の2つをやりましょう。
・サーチコンソールで手動ペナルティの確認
もっと詳しく知りたい方は下のページをご覧ください。
中古ドメインを取得したあとでやるべきことを解説します
本当に大丈夫?中古ドメインの違法性について
結論として、中古ドメインは完全に合法です。
なぜなら、中古ドメインを取り締まる法律は日本にはないからです。
イメージは少し悪いかもしれませんが、インターネット上の中古住宅のようなものです。安心してお使いいただけますよ。
中古ドメインの選び方を解説します
中古ドメインは何よりも品質が重要です。見るべきポイントは下記のとおりです。
・運用年数
・被リンクの質
・被リンクの本数
・ドメインの強さ
・ドメインの信頼性
まとめ
今回は「中古ドメインのペナルティ・過去履歴を調べる方法」を解説しました。アフィリエイトもWeb事業も、ドメインは超重要な要素です。中古ドメインで上位検索を狙ってみませんか?
中古ドメイン工房の中古ドメインは、完全オーダーメイドで仕入れを行っています。ご希望のドメインがある場合は、下のフォームから『こんなジャンルのドメインが欲しい!』とお申し付けください。